フォーバンドは、超硬素材を使用した薄物加工や、モーターコア用スロットパンチの製造を得意としています。
当社は、高度な精密加工技術を有しています。それは、最新の設備に対応できる技術者を有していると言う事と、さらに、最新設備で行う高度な精密加工を、古い機械(汎用機)を用いて実現できる熟練度の高い人材を有しているという2つの強みを持っているからです。また、他社で開発を見送るような難易度の高い新製品の開発にも積極的に取り組み、貪欲な姿勢でさらに高い技術と経験を日々、蓄積しています。
フォーバンドの精密加工技術

①最先端のCNC光学式倣い研削盤
高精度・高品質な製品づくりには必要不可欠な自動機械となっています。モーター関連、研削、金型部品、等あらゆる精密部品作りに活用されています。フォーバンドでも、高精度で高品質な製品づくりを実践するために最新鋭の設備を導入しています。
②熟練工による高精度な手作業
誤差 ±0.001mm。フォーバンドには、この±0.001mm を、昔ながらの機械(汎用機)を使って仕上げる熟練工の技があります。
③幅広く対応可能な加工技術
加工技術
・鏡面プロファイル加工、ラップ加工、
・ラップ研磨、平面研磨、円筒、外径、内径、異形状研磨
・ワイヤーカット、プロファイル研削
・ファイバーレーザーマーカー

〇高品質を保証
品質誤差±0.001mm
〇高精度な加工面粗さの調整
面粗さを調整出来る。
加工面粗さRz 0.1626μmが可能。
主な加工工程

プロファイル加工機による超精密加工

非磁性超硬加工について
磁性体があると誤作動・センサの動作に思わぬ影響を与える装置部品によく使用され、磁性体を嫌う電子機器・磁気センサー・化学機器磁気テープ装置などの部品によく使用されています。
フォーバンドは、非磁性超硬加工用の加工用治具・セット装置など自社製作にて加工工数の削減・高精度加工に取り組んでおり、非磁性超硬のロウ付部品・接着部品など幅広く加工対応しております。
フォーバンドの品質管理

①最新設備の保有と熟練した技術力の保有
フォーバンドは、精密なモーター部分の加工用金型(モーターコア用スロットパンチ)を製造しており、これは金属加工の中でも、特に超精密な形状仕上げが求められる分野です。
最新の設備や熟練した技術を保有し、研削加工、ワイヤー放電加工、プロファイル加工による超高精度な製品づくりを実践しています。
②非接触測定器による測定
検査設備による品質管理を行っています。
当社で作られた製品が、精密に計測されることにより、小型で複雑な形状の製品も高精度に解析されます。これにより、±0.001mm以下という誤差の少ない確実な製品づくりを行っています。
③徹底した温度管理
このような超精密な形状仕上げを実現するために、様々な温度管理も必要です。「工場内温度」「機械温度」「切削油温度」等様々な温度管理を行っています。
SMART SCOPE検査結果
フォーバンドの品質方針
顧客に信頼される品質の製品を提供する。
- 製品の品質を高め、顧客満足の向上を目指す。
- お客様の求める品質を正しく把握し、知恵と技術で品質向上に努める。
- 全社員が品質管理を意識し、各業務の責任を遂行して個々の意識改革を図ると共に、継続的な改善に取り組む。



